狭小ガーデンDIY記録3 <物置き撤去跡の再構築>

naopion

2019年02月02日 16:42

こんばんわ。

naopionです。

またまた自宅のDIYの話になります。今回は完成形ではなく、作業の進捗状況報告になります。



興味のある方は、引き続きよろしくおねがいします(笑)



前回までの記事はこちら
狭小ガーデンDIY記録1 <アプローチづくり編>
狭小ガーデンDIY記録2 <見せる収納編>





思い切って全てを撤去


さて、前回の最後に書きましたが、大事な収納要員のイナバ物置が壊れ、その後どうするか。


色々と悩み、夫婦2人で話し合いました。

最初から景観を損ねる物置きをどうにかして隠す方法などを考えていたわけで、

それならいっそ物置はこの際買い替えせずに撤去し、

物置がなくなったスペースを利用して、この狭小ガーデンを新たにデザインしていこうという結論に至りました。




何故あんなに重い物置が倒れてしまったのか。

台風による突風が原因なのはもちろんなのですが、その突風を全面に受けてフェンスに取り付けていたラティスが4枚とも倒れました。

おそらくその勢いで一緒に物置も倒れたのです。



我が家の庭はマンションのフェンスで囲まれており、コンクリートの基礎にスチールのフェンスが固定されている仕様になっています。



そしてラティスの固定方法ですが、このコンクリートの上に載せつつ、フェンスに結束バンドでくくりつけているだけでした。





このラティス、良くガーデニングショップで見かける類の明るいものとは異なり、古材風の色味・風合いで、我が家の壁面収納の色とも合っていたので、気に入っていました。



ラティス自体は壊れなかったので再利用できないかも考えたのですが、また同じように設置すれば、突風が吹けばまた倒れてくるに違いありません。


今回幸い事故につながらなかったから良いものの、最悪下敷きになることもありえます。

そこで、このラティスも撤去し、代わりにウッドフェンスを自作することにしたのです。










フェンスは何色がベスト?


そしてウッドフェンスの色ですが、

庭全体に統一感が出るので、ラティスと同じようにブラウン系にするのが一番妥当な案でした。


しかし、それでは逆に問題もありました。


まず、1つ目。
我が家は残念ながら西向きで、日照時間が短く、ちょっと暗いのです。そのため、全部ブラウン系にしてしまうと暗い感じになってしまうのではないかということ。


2つ目は、このハンギングバスケットの寄せ植えを作った時に、背景ががブラウンだとあまり映えないな、という印象を受けました。



そして3つ目に、この壁面収納とラティスの間にある白いタイルの壁。

両側がブラウン系だから、余計に間が白い壁なのが気になるのではないかと言うこと。

この分断されている感じが嫌で、
アンティークのフェンスやラック、あるいはドアを飾るか、何か隠す良い方法がないかずっと考えて探し続けていました。
夫はあまり気にしてないようでしたが、私はこれがどうにも気になって仕方なく・・・・




そこで。ウッドフェンスの色を白にすれば、この3つの悩みを同時に解消することが出来ると思いました。

明るい色ならセージグリーンなんかも可愛いし、ウォルナットと相性良さそうでしたが、白の方が無難なので、今回は白をチョイス。


私のイメージする白は、このラダーみたいにアンティークなホワイトだったのですが、(ラダーは本当のアンティークです)


夫はエイジング加工することに断固反対。

まぁ単に面倒くさいという理由からだったのですが・・・自然なエイジングを楽しめば良いだろうと言われ、

私一人で全てを塗装するのはさすがに厳しかったので、渋々ここは、夫の意見に従うことにしました^^;










ウッドフェンスの製作


材料はおなじみSPF材。

横板のサイズですが、1×4を使用しました。

見た目的には1×6の方が良いのですが、あまり幅(縦)を広くしてしまうと、唯一南向きの部分を閉鎖してしまい日当たりが悪くなってしまうからです。



塗料は、壁面収納と同じシリーズの、ナチュラルホワイトを使用。



このバケツ、余分な液を落とすメッシュがつていて使いやすかったです。

あまり大量に刷毛につけると液ダレしてムラが出来るので薄めに複数回塗ると綺麗に仕上がります。


因みに、表は3回塗り、裏は2回塗りにしました。

木目が透けてるのはいい感じですが、やっぱり木の黄色っぽさが見えるのが気になるところです。。
茶色で下地を塗りたかった><


この時は私も一緒に作業していたので、カメラやスマホが汚れると困るので塗装の風景や、最初の支柱の設置の写真がありません。






このウッドフェンスの構造ですが、ウッドデッキ脇の壁面収納と基本的には同じ組み合わせで、2×4の支柱に1×4の横板を打ち付けています。

ただし、こちらは風の通り道。

強度を増すために横にも上下に2×4の支柱を渡してフレームを作り、縦の支柱と横の支柱はL字金具で4角を垂直になるよう固定しました。





そして、支柱の固定はラブリコアイアンではなく、コの字金具。



コンクリートの基礎の上に乗っているスチールのフェンスに、コの字金具で支柱の上下を固定しました。




これなら風が吹いても倒れる心配はありません。





この2×4のフレームに横板を打ち付けていったのですが、

横板の上下のスペースは、平行になるように余った木材をスペーサーにしつつ、水平器で都度確認して、等間隔になるように気をつけました。

この作業は2人以上で行った方が確実です。遠くから都度2人の目で確認することも大事です。

なお、2本の横板を使用していますが、隙間を空けずにピッタリとくっつけることで、1本に見えるようにしました。


それと、木ネジはブラックではなく、シルバーを使用して正解でした。目立たない方が良いですね。







やはり、ウッドフェンスを白にしたのは大正解!

予想通り、グリーンが映えます~。そして明るい雰囲気になりました。




<Before>
※夏の写真なのでもともと明るいですが。






<After>
撮影時の季節が違うので華やかさは劣るものの、フェンスが白くなったおかげで冬でも明るい感じになりました。

※こちらは10月末頃


全体のバランスも良い感じです。

※1月です。


タイル張りの白い壁も、以前よりは気にならなくなりました。









そして、最後に残っているこの場所。なぜここだけ横板を渡していないのか?



それは、このスペースを狭小ガーデンの2つ目のシンボルにしたいと考えているのです。

妄想しているデザインをいくつか夫に提案するも、設計の段階で却下されたりもしていたのですが、

さすがは我が家の匠、私の希望のデザインを実現出来る設計を思いついたようです^^



この場所こそ、窓から正面に見える場所で、ここに物置があるのとそのシンボルがあるのとでは、大違いです。

完成時の妄想が止まりません^^;





完成まで時間が空くので、

次は、物置の代わりの収納スペースついて書こうかなと思います。







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