こんばんわ。

ご無沙汰しております。naopionです。

8月最終の週末、2泊3日で念願のほとりの遊びばキャンプ場へ行ってきました。


今回は、これまでにないくらい感慨深いキャンプだったので、記録に残しておきたく、久しぶりにブログを書くことにしました。

ブログを書くとなると写真撮影が忙しくなるので、キャンプでゆっくり過ごす時間を優先したく、しばらくブログから遠ざかっていたのですが、
今回は思わず書きたくなるような本当に素敵なキャンプでした。

念願の湖畔キャンプ

磐梯山を望めることで有名な、曽原湖畔にあるほとりの遊びばキャンプ場。ネーミングもとっても素敵ですね（因みに、ひらながの「ば」が正式名称とのことです。）


カリスマブロガーさんの記事を拝見してからいつか行ってみたかった場所。今回5年越しで念願叶い、訪問しました。

どの場所でも湖畔は見渡せると聞いていたのですが、せっかくなので磐梯山が見える場所に張りたくて、2時頃出発。6時過ぎにはキャンプ場に到着しました。早ｗｗ


幸い、お天気にも恵まれて、磐梯山がくっきり！



湖畔キャンプだけでも初めてのことでしたがこの景色！感動が止まりません。

本当になんて素敵な場所なんでしょう。一瞬で魅了されました。
いろんな方のブログやインスタグラムで拝見はしていましたが、実際は言葉では言い表せないくらいの絶景。


管理人さんから「8時頃伺いますが、みなさんが起きてくるのを待ってから先に設営して良いですよ。それまでは好きな場所に椅子を置いてのんびりしていてください。」と言われていたので、磐梯山が見える場所にチェアを置いて、しばらく待っていました。

ここはホント椅子を置いてただ景色を眺めているだけでも満足できるロケーションで、待ち時間はあっという間でした。

最初に決めた場所も十分絶景で、そのままその場所に張ろうと思っていたのですが、、、

一等地に張られていた方から、「絶対ここに張ったほうがいいです、午前中には出ますので」と話しかけられたり、
管理人さんからも、空くのであれば、絶対待って移動した方がいいですよ、と。
しかもこの時一等地に張られていた方から薪とビールまで頂いてしまいました。この場を借りて改めてお礼をいたします。（こんな弱小ブログは読むことはないだろうけれども・・・）


その時点でまだ8時くらい。3時間くらいは待つことになるのでとても悩みましたが、景色を眺めていても飽きないので、待つことにしました。

一等地にマルシャルを建てる

このキャンプ場は、一等地でなくても、別の場所からの景色も本当に十分素敵なんです。

でも、やっぱり待って良かった！この特別感。パノラマの絶景を独り占めできるロケーション。



そして、今回は2泊で（出発時は）天気予報も雨の心配がなかったため、マルシャルのヴィンテージテント、アルトワコンフォールを張りました。
今年は本当に雨が多くて、コットンテントはなかなか張るタイミングが無く、久しぶりです。


湖畔にロッジテントは想像以上に最高な組み合わせで、ニヤニヤが止まりません。




テントからの眺めも絶景です。







ずっと眺めていても本当に飽きることがない素敵な景色です。







カルガモファミリーにもとっても癒やされました。

レンタルでカヌー体験

最近コロナの影響か、巷ではカヌーやカヤックを始める人が続出。ナチュログ写真部でもカヌーにカヤック、SUPを購入した部員が続出（笑）。
彼らの話を聞いているとうっかり沼に引きづられそうになりますが、まずは、レンタルしてどんなものか体験してみようと、キャンプ場でカナディアンカヌーをレンタルすることにしました。

ほとりの遊びばで借りられたカナディアンカヌーはこちら。1艇しかないそうですが、隣のスクールから借りてくるので、これがなくても借りることは可能です。

でもこの色が可愛くて、湖畔に映える！


パドルもウッドで、見ているだけでもテンションが上がります。（すみません、全く知識がないのでカヌーについての話は割愛します）


因みにキャンプ場でのカヌーのレンタル料ですが、
1日で7,000円、1回3,000円。夕方から、翌朝9時までが4,000円。初回は、夕方30分体験と翌日12時までで4,000円でした。
もちろん、ライジャケレンタルもセットの値段になります。

これが高いのか安いのか、他で借りたことがないので全くわかりませんが＾＾；
夜中置いたままに出来て、朝一マイサイトから出航できるというのは、レンタルでは珍しいと思います。

真剣にやるならスクールも入った方が良いのだと思いますが、この夜通しレンタル方式が良くて、まずは湖上散歩がどんなものかを体験したかったので、我が家はキャンプ場でのレンタルにしました。

なお、隣接したペンションやスクールでもカヌー（スクールではカヤックも）を借りることが出来ますが、その場合は、朝受付が空いてから借りる形式のため、夜通し借りて置き、自分の好きなタイミングで早朝出航、というのは出来ません。

ワンコ用のライジャケはレンタルがないので、ルルだけモンベルで事前に購入してきました。


夕方、早速湖上へ。

腕上げすぎです（笑）


ルルは足も短いし滑り落ちると景色も見えないので、チェアをカヌーに乗せて、その上にルルを乗せました。



キャンプ場もこの日は2組と空いていましたが、湖上は更に誰にも邪魔されず、景色を堪能できる最高の場所。なんて最高なんでしょう。

背中丸まってるけど（笑）


ルルも風を切って楽しそう。


みなさんがカヌーやカヤックにハマるのは激しく納得！（所有するとなると色々なハードルがあるのでまた別の話ですが）



曽原湖は小さな湖なので、初めてでも安心してクルージング出来る湖だと思いました。ゆっくり漕いで1時間、早ければ30-40分くらいでしょうか。また、周りは他のキャンプ場や私有地のため、上陸するポイントはないとのことです。


とりあえず練習で30分くらいとのコースだったので、湖の手前側をクルージングして戻りました。





段々と日が暮れていきます。









そろそろ夕飯の時間。


夕飯はペッパーライスとコブサラダにしました。




景色が良すぎて、お酒も進み、かなり酔っ払ってしまいました（笑）



夕食後、焚き火をしたのですが、私はすぐに椅子寝してしまい、気づいたら消えていて22時ｗｗ ショック！

管理人さんと写真部（最近ではボート部？？）のみなさんから、早朝がベタ凪でクルージングには最高だということを伺ったので、翌日は4時に起床して、明るくなり次第、出艇の予定としました。

久々の星空撮影

翌日が朝早いから早く寝たかったのですが、天気が良く1時頃月の入りだったので、星空撮影に挑戦することにしました。12時半に目覚ましをセットして一旦眠りに付きました。一応写真部なので（笑）。

今年は本当に梅雨が長かったので、星空に巡り合う機会もほぼ皆無。このチャンスを逃すわけには行きません。天気が良いと星空にカヌーに、嬉しいけど忙しいです笑。


12時半頃。あいにく磐梯山を望む湖畔側には星はほとんど見えませんでした。


が、トイレの上の方にカシオペア座がくっきりと見えたので、その付近を狙ってパシャリ。


肉眼では天の川は見れなかったけれども、久しぶりに天の川を撮影することが出来ました。




違う構図でも撮りたかったけれども、隣にあったペンションの明かりが邪魔して、この構図で撮影が精一杯でした。（言い訳笑）

あまり綺麗に撮れなかったけれども、天の川が撮れたので良しとしますｗｗ

夜中だったので、足音もたてないように、その後ゆっくりとテントに戻り、翌朝に備えて就寝しました。

鏡面の湖上へ

1時半過ぎに寝て、4時に起床。5時に出艇しました。うーん、さすがにこれは眠すぎます（笑）！

でも、漕ぎ出したら、眠気なんて一気に吹き飛びました。


ベタ凪だとす～っと進むし、湖面に映る景色が本当に綺麗。空を飛んでいるような、夢の中にいるような幻想的な世界。


湖面から立ち上る水蒸気もとても幻想的でした。スマホだったので写真に写っていないのが残念ですが、、、




湖を1周してから、夫は練習したいからとすぐにまた一人で出ていきました。相当楽しそうです（笑）。






このクルージングから帰ってきたら、だいたいまっすぐ進めるようになったとのこと。それは頼もしい！





夫が帰ってきたのでコーヒーブレイク。









一息ついたところで、再出艇。

立ち枯れた木がところどころ突き出している箇所があり、その周辺をクルージングするのが一番楽しかったです。


まっすぐ進むことを自称習得した夫が、障害物を避けて進んでくれました。（私はこの時は漕がないようにします笑）
もちろん万が一のことがあっては行けないので、余裕がありそうな場所をゆっくりと進んだだけです。







カヌーでのクルージングは、岸から湖を眺めるのとは全く違う世界が広がっていて、ずっと湖上に居たいくらいでした。

が、この数日福島は異常な暑さで、せっかく12時までの予約だったのですが、9時過ぎにはもう暑くていられず、返却してしまいました。
今思うともうちょっと頑張れば良かったかな・・・と思います（笑）



ベーコンバタートーストとサラダで簡単なブランチ。



日中は本当に暑いくらいでした。

再びカヌーをレンタル

この絶景サイトの唯一の難点は、空いているとき以外は後ろにいる人達が撤収するまで出られないということ。土曜日はこんな状況でした。


（車が入って来れないので、撤収日に時間がない人は要注意です）

午前中まさかの雨予報に変わっているのが分かっても、朝一撤収するという選択肢がなく、諦めてゆっくりチェックアウトにしようかという話になりました。

だったらまた早朝もカヌーやろうと夫が言い出し、結局夕方からまた借りることに（笑）


夕日が湖面にキラキラと反射して本当に綺麗で、サンセットクルーズは早朝とはまた違う趣がありました。




日が暮れて行き、楽しかった時間もあっという間。



もう、自分のカヌーと錯覚する勢いですよこれは（笑）

最後のクルージング

翌朝。再び湖上へ。
11時くらいから雨予報で前日よりは少し曇っていましたが、やはり早朝の湖面は凪いでいて、静寂に包まれた最高の世界でした。

最後に

念願のほとりの遊びばでの湖畔キャンプ。

絶景を臨む湖畔の一等地にマルシャル設営。

カナディアンカヌー体験。

初めての湖畔＆カヌーキャンプにしては出来すぎで、これ以上ないくらいの感動づくしのキャンプでした。


こんなに楽しい満足度の高いキャンプを経験してしまうと、普通のキャンプが物足りなくなってしまうのでは？と心配になるくらい、本当に本当に最高に素敵なキャンプでした。

最後に1時間ほど雨に降られてしまったけれども、そんなことは全く記憶に残らないと思います（笑）

ほとりの遊びばは我が家から休憩含めたら4時間半くらいはかかるので、（帰りはほぼ休憩なし渋滞なしで3時間でした）頻繁にはなかなか行けない場所ですが、管理人さんの人柄も含めて、本当に素敵なキャンプ場でした。必ずまた訪れたいと思います。

来年はマイカヌーでキャンプしているかもしれません！？（笑）

また気が向いたらぼちぼちとブログを書きたいと思います。