こんばんわ。
naopionです。
今日は、トランギアのストームクッカーの蓋についてのご紹介をしたいと思います。
この記事、ごくごく一部の人にしか全く響かないと思われるスーパーニッチな情報なんですが、自分だったらこの記事をその当時読みたかったなぁと思うわけで、書くことにしました。
我が家が愛用しているストームクッカーは、レッドリミテッドエディション(90周年記念)のLです。リミテッドならではの赤と革ベルトに惹かれて購入しました。
ストームクッカーはキャンプや登山用に作られているため、無駄なものが一切なく、フライパンが鍋の蓋にもなり、またプレートの代わりともなるという優れもの。
しかも、強靭な風防にこれらの鍋やフライパンが全てコンパクトに収納できるようになっています。
↑これが
↓こうなる!
このスタッキング美たるや素晴らしい・・・・
なんですが、この秀逸な設計がゆえ、不便なこともあります。
プレートが鍋の蓋の役割を果たすようになっているため、いわゆる鍋蓋的なものがありません。
確かにプレートで蓋をすることは出来るのですが、片手で蓋をしづらいし、ミトンを使わないと蓋を開けることができません。
しかも開けづらい・・・
※ただし、BEAMSや秀岳荘などコラボモデルではつまみ付きの蓋やハンドル付きの鍋がセットのものもあります。販売国によって鍋やフライパンのセットの数も異なります。
因みに普通に鍋やフライパンを上向きで移動させるには付属のハンドルがあるので問題ありません。
そこで、我が家がストームクッカーの蓋として最初に購入したのがこちらの写真にある、左上の黒い蓋。イオンで購入しました。
こちらは薄型なのでかさばらず、取っ手があるので開けやすくはなったのですが、ちょっと不安定で滑り落ちそうになることと、この横に突き出した取っ手が邪魔でした・・・。
そして最近出会ったのがこちらの蓋。サイズ違いで2個購入。こちらもまたイオンで購入。
大と
小
この蓋が
便利なポイントは3つ。
ポイント1
取っ手が上にあることはもちろんなのですが、
つまみが木でできているので、直に指でつまんでも熱くないんです。
初代の黒い蓋は全てが鉄製だったので、取っ手が熱くなるのでミトンが必須でした。
いちいちミトンをつけるのって面倒なんですよね。指だけのミトンみたいなのもありますが。
しかも夫はミトンを元あった場所に戻さない人なので、どこやった~?って探さないといけなくてそれまた面倒だったんですww
ポイント2
蓋には複数の溝が付いていて、
対応できる鍋・フライパンのサイズの範囲が広いこと。
こうして少し小さめなお皿にかぶせても、フィットします。溝が複数あるおかげでずれないのです。
食べ残しに蓋をしたり、夏はハエなどの虫から守ったりするのに便利ですね。
ポイント3
アルミで
軽量であること。
せっかくの軽量コンパクト設計のストームクッカーです。やはり蓋も軽量にこしたことはありません。
また、調理中も使用しない時にも、こうして横に設置したディッシュラックがあればすぐに収納もできます。
ただ、残念ながら取っ手が上にある分、初代の黒い鉄製の蓋よりはかさばるというデメリットはあります。
でもそのデメリットを含めてもこの余りあるメリット。
蒸したりするのに蓋は必須ですし、
茹でる場合、
蓋をしてお湯を沸かすのと蓋をしないのとでは消費する時間も燃料の量も変わりますよね。
茹でたり
蒸したりするとき、
ミトンをいちいちはめなくてもさっと蓋を外せる。
蓋がずれ落ちる心配もありません。
この蓋を購入してから、調理がぐんとしやすくなりました。
以上、ストームクッカーのような、専用の蓋がない鍋をお持ちの方へ
すごい少数派でしょうが・・・・(笑)
あると便利なストームクッカーに使える蓋のご紹介でした。
ストームクッカーに関する過去記事はこちらも。
トランギアストームクッカー、買いました!
トランギア ストームクッカーに合わせて。
トランギアのストームクッカー使用例をまとめました。
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