こんばんわ。
naopionです。
本日は、先日の朝霧ジャンボリーのキャンプで、初挑戦した星空とテント撮影についてレポしたいと思います。
と言っても、なんとか撮影できたのは1枚だけなので、まあ、それも大した写真でもなく。。記事にするほどの内容ではないのですが・・・
ただ、自分としては、撮ってみて初めて説明が腹に落ちたというか、そんな感覚になったので、記録しておきたいと思いました。
状況を説明する適切な写真がないので、ほとんど文章のみです。
興味がない方はスルーでお願いしますww
星空はこれまで一度も撮影したことがなく、もちろん、テントの写真すら夜の写真は数えるほどしか撮影経験がありません。
ブログの写真はほぼ私が撮っているので、どうしても昼間の写真ばかりになってしまいます。
これまで、数々のプロ並みの素敵な写真をエントリーされているへりさんの記事です。
有名なので皆さんもご覧になっていることと思います。
この記事には、撮影のコツや設定について事細かな説明が記載されており、その教えに忠実に従えば、自分も撮影できるのではという期待が^^;
でも、星空単体でも撮影したことがないのに、いきなり両方を写すのは無謀かと思ったのですが、「星空とテントはフォーカスと明るさに注意すれば良いだけなので、いきなりやってみて下さい。」とアドバイスをいただいたので、いきなりやってみることにしました(笑)
星空とテント撮影に挑戦した夜。
新月の近辺が良いという教えもありましたが、とりあえずの挑戦なので先日のジャンボリーで晴れた日を選んでやってみることに。
この時、初日と最終日が晴れ予報でした。なので、チャンスは初日の夜のみ。
夕飯を17時ごろからだらだらと食べて飲んでしていたので、9時ごろには眠くなってしまいました^^;
外に出てみると、月が高い位置にあり、煌々と照らしています。
実は先日の森のまきばでも撮影しようと三脚持参していったのですが、月が明るすぎて断念したのでした。
「この月明りじゃ星空撮影は無理かなぁ・・・せっかく三脚も持ってきたのに・・・」とぼやいていると、
夫が「夜中になったら月が沈んでいくから、撮れるんじゃない。」とのこと。
なるほど。。
それまで待とう、、ということで仮眠をとることに(笑)
さ、さむぃ・・・!!
気づいた時には1時を大分回っていて、起きたら薪ストーブも消えそうな状態。
あ、星空撮影・・・・!
夫を起こしますが、「う~ん、、寒いよ」「眠いよ」「無理~。」
夫にも一緒に見てもらおうと思っていたのに起きる気配ありませんww
私はこのチャンスを逃したらまたいつ撮れるか分からないから、気合を入れてむくっと起き上がります。
こういう時の目覚めは早いです(笑)
手持ちのレンズでは単焦点(24mのF1.8)が一番明るいのでそれをセットしました。
因みに私のカメラはソニーのα6000です。
(夫のはNEX7でレンズが共有できます。キャンプの時は夫は写真を撮りません。くつろぐため。)
改めてへりさんの記事を読み返します。
とりあえず基本の設定にセット。
ISO3200、F2.8、SS20。マニュアルフォーカースで無限遠に。
三脚にカメラをセットしてテントの外へ。
この時2時を回っていました。
9時ごろには明るかった月も、夫の言うように下りて来ていて大分空が暗く星が見えるようになっていました。
テントの正面からの位置だとちょうどオリオン座が左上に見えたので前方から撮ることにしました。
ただ、テントの前方は林?のようになっていて、風が吹くたびに枯葉がカサカサ、カサカサと揺れるたびにびくびくしてました。
リモコンが動作しなかったので、(後から聞いたら私の使い方が間違っていただけなんですけど(笑))、セルフタイマーで撮影。
セルフタイマーの10秒がとてつもなく長い時間に感じます。
熊でも出てきたらどうしよう・・・ww
でもこんなに暗いから息を止めていたら気づかれないかななど思っていたのも最初のうちだけで、
夢中になってくるとそんな枯葉の音も気にならなくなり、外はマイナス3度でしたが、寒さもあまり感じませんでした。
とりあえず何枚か撮って見ますがテントが明るすぎて、ダメです。
この辺の写真はお見せするにはあまりにもひどすぎるので割愛させていただきます^^;
ISOをもっと下げてみます。
ヘリさんにはISO6400でも行けると思うと言われたのですが、その逆にしないとダメでした。(これは後で理由がわかりました)
段々星空が映るようになりましたが、オリオン座が半分しか映らなかったり、テントが少ししか入らなかったり、。
単焦点なのでとりあえずギリギリまで下がりましたが、やはり全体は収まりません。
テントの後ろの方は林?のようになっていて、下がるにも限界がありました。
途中で夫が起きてきて、テントの灯りをもっと小さくしてくれました。
そして、アドバイスにより単焦点ではなく広角レンズ(10-18m/F4)に取り換えました。
何故広角レンズにしないといけなかったかというと、
テントを張っていた場所の近くに林があったことでギリギリまで下がっても単焦点を使っていると全体が上手くおさまらなかったのです。
色々試して30分くらいでしたでしょうか。
で、、なんとか取れた1枚。。
この時の設定は、ISO 1600、F4.0、SS13です。
露出は±0のままで撮っていたので後でPCで調整しました。なのでやっぱり暗いですねえ・・・
レンズは途中でF4の広角レンズに付け替えました。
PCだとそれなりに星が映っているのですが、スマホだとあまり見えませんww
(先日igでアップしたものは、アプリでちょっと明るくしているので、もう少し星が見えたのですが、これは露出以外無修正のもの。)
私は、もうちょっと設定を色々調整して試したかったのですが、
夫が、「これぐらいでとりあえず十分じゃないの?初めてなんだし。もう遅いから寝ようよ」と早々に引き上げます。
まぁ、なんとなくコツは分かったので、渋々諦めました。今回はこれ以上は無理だと思ったのもあり。
今回やってみて、腹に落ちた、自分なりに解釈したことと反省点
1)「テントの灯りを限りなく落とさなければいけない」というのは、それはつまり、被写体(星とテント)の明るさを極力同じ明るさに近づけるという意味。
当たり前のことなんですけど、私にはこの意味が分かるようで分かっていなかったんですよね。
テントが明るすぎるといけないのは、月あかりが邪魔なのと同じように考えていたのですが、そうではないのですね。
テントも被写体だから。
被写体の明るさが同等であればそれに合わせてISOを調整すれば良い。
地球は自転しているから星が流れないようにするにはSSは30が限界なので、SS20~30の中でISOを調整する・・・
だから、動かないものならSSを極力長くして、ISOを下げればノイズも乗らず、明るく綺麗に撮れるということ。
コールマンの200Bを絞りはしたのですが、やはり教えに従ってたねほおずきの最小にすべきでした。
せっかくたねほおずきも持ってるのに。
そうすればもっとISOを上げて撮ることができ、テントが白くならずに星がたくさん映るはずです。
次回はもっとテントの灯りを落として撮影しようと思います。
2)テントはあまり端の方に張らない方が良い。
単焦点では下がりきれずに丁度いい構図に収まらず、F4の広角レンズに取り換えることになったので、
この距離が確保できれば、F2.8で撮影することができ、もっと違っていたかと。我が家にある広角レンズはF4しかないので。。
「昼間の間にテントからの距離を測っておくと良い」との教えがありましたが、これもこういうことだったんだなぁと。
3)露出は1~2にしておく
これは単純にやり忘れましたww。
でも、今回、初チャレンジにしては良かったかなと。こうした理解をできたことが一番の収穫かもしれません。
何事も挑戦ですね!
もし私の解釈が間違っているようでしたら、是非ご指摘・ご教示いただければ幸いです。
次回は、今回の反省点を踏まえて、ちゃんと綺麗に撮れるように、教えに忠実に従って、再度トライしてみたいと思います。
あ、おまけです。
こちらはSSを逆に1/1250とかにして撮影した写真です。
ちょっとしずくの量が少ないけどww
これも訓練が必要ですね~
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