2) 揚げ物用の鍋
スノーピークのトレック900のような、深さのあるポット(鍋)がおススメ。
揚げ物用の鍋っていうと、衣がくっつかないように一般的には口の広い鍋を使うことが多いかと思います。ただ、よほどのグルキャンとかでなければ、一気にたくさん揚げる必要もなく、特に串揚げのようなものを少しづつ揚げて揚げたてを食べたい場合には、口の狭い深い鍋がおススメです。
naopion家では、今回スノーピークのトレック900を使いましたが、これがバッチリでした。
串揚げを2~3本揚げるにはベストです。
具によりますが、4本くらいまではギリギリ行けると思います。
2~4人家族(大人2人子供2人の想定)までなら、これくらいのサイズで十分かと思います。
3)コンロもしくはバーナー類
丈の低いもの、安定感のある五徳を使用する
トランギアのストームクッカーと専用の五徳のセット使いがおススメです。
油をなみなみと入れた鍋。
口の広い浅い鍋ならまだしも、油を少量で済ますために深い鍋を使うとなると、その安定感が心配ですよね。
naopion家では、トランギアのストームクッカーに専用の五徳をセットして使いました。これが抜群の安定感!
深さのあるトレック900でも抜群の安定感でした。
トランギアから専用の五徳が出ていますので、ストームクッカーを購入検討されている方は、一緒に購入されることをおススメします。因みに、我が家のストームクッカーはLです。
また、トランギアのストームクッカーは、この風防が特徴。
山岳用として販売されていますので、風防とゴトクで熱が逃げないような構造で、火力も安定します。
そのため、揚げ物にもピッタリですし、寒い冬でもこの風防により温度が早く上昇します。
本来のアルコール燃料ですと、火力に若干の懸念がありますが、ガスに置換できる装置の販売もされています。naopion家では、燃料をガス(OD缶)に統一する意味でも、BULINのものを使っています。(色は赤とゴールドの2色あります)
変換アダプター付きならCB缶でも使用できます。
写真はゴールドで、我が家もこれを使用しています。(画像はお借りしています。)
4) 油の廃棄処理
油を吸い取る紙パックのようなものがおススメ。
もっとも気になるポイントのひとつが油の廃棄処理ですね。
自宅で揚げ物するなら、余った油は油のポットに保管できますが、外ではそうはいきません。
でもこのような油を吸い取る紙パックのようなものを用意すれば、吸わせて普通ごみとして捨てることができます。
冷めた油に使用する必要があるので、翌日に処理してください。
少量の油なら4~5パックも使えば十分吸い取れます。
今回6パック使用しましたが、もっと少な目の油でも大丈夫そうだったので、400gなら4個もあれば十分吸い取れると思います。
もちろん、予備として多めに持って行かれることをおススメします。
私の地元のスーパーでは上記写真のものしか売っていなかったのですが、「油吸いとるんです」が多く出回っているようです。
以上、揚げ物をするために使ってみて良かったもののご紹介でした。
いかがでしょうか。
キャプで揚げ物をやりたいと思っているけど躊躇している方、今日ご紹介したようなポイントを押さえれば気軽にできますよ。
これから冬本番の寒い時期、アツアツの揚げたてをフィールドでいただくのは最高です。
キャンプで揚げ物。
是非やってみてくださいね。
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