キャンプで揚げ物をやってみたい方へ

naopion

2016年12月02日 23:30

こんばんわ。

naopionです。


3回にわたりふもとっぱらのキャンプレポをアップしてきましたが、
本日は、今回のキャンプで我が家でも初挑戦した揚げ物について記事にしたいと思います。


過去のエントリーはこちら。

ふもとっぱらでコンパクト冬キャンプ <概要>

ふもとっぱらでコンパクト冬キャンプ <ギア編>

ふもとっぱらでコンパクト冬キャンプ <グルメ編>





揚げ物をやってみたいけどまだやったことがない方、油の処理とか運搬について悩んでいる方、
参考にしていただければ幸いです。


キャンプで揚げ物をやるっていうと、なんだかちょっとハードルが高い感じがしますよね。
でも、全くそんなことはなく、思ったより気軽にできる料理です。


色々悩むポイントはあると思いますが、大きく分けて4つかと思います。
私も同様に悩みましたが、今回揚げ物をするのに使ってみて良かったもの、改善したいポイント含めてご紹介したいと思います。



1) 油の運搬

コンパクトサイズの新品を持って行く。

大量の油がこぼれたら、もうそれは大変なことになります。
べたつきだけでなく、万が一引火でもしたら大変です。

人数にもよりますが、2~4人ぐらいでしたら、必要な量が入った新品のボトルを持って行けば、こぼれる心配もありません。
今回、トレック900(容量900ml)を使いましたが、油は600gのボトル全量を入れました。

ただ、実際には入れる量は半分くらいでも十分だったな、と使った後で思いました。
深さのある鍋を使えば、少量の油で済みます。

次回からはもう一つ小さい400gのものを買っていこうかと思っています。
から揚げとかをちょっと揚げるげるなら250gぐらいでも十分かもしれません。






2) 揚げ物用の鍋

スノーピークのトレック900のような、深さのあるポット(鍋)がおススメ。

揚げ物用の鍋っていうと、衣がくっつかないように一般的には口の広い鍋を使うことが多いかと思います。ただ、よほどのグルキャンとかでなければ、一気にたくさん揚げる必要もなく、特に串揚げのようなものを少しづつ揚げて揚げたてを食べたい場合には、口の狭い深い鍋がおススメです。


naopion家では、今回スノーピークのトレック900を使いましたが、これがバッチリでした。

串揚げを2~3本揚げるにはベストです。
具によりますが、4本くらいまではギリギリ行けると思います。

2~4人家族(大人2人子供2人の想定)までなら、これくらいのサイズで十分かと思います。




3)コンロもしくはバーナー類

丈の低いもの、安定感のある五徳を使用する
トランギアのストームクッカー専用の五徳のセット使いがおススメです。

油をなみなみと入れた鍋。
口の広い浅い鍋ならまだしも、油を少量で済ますために深い鍋を使うとなると、その安定感が心配ですよね。

naopion家では、トランギアのストームクッカーに専用の五徳をセットして使いました。これが抜群の安定感!
深さのあるトレック900でも抜群の安定感でした。
トランギアから専用の五徳が出ていますので、ストームクッカーを購入検討されている方は、一緒に購入されることをおススメします。因みに、我が家のストームクッカーはLです。

また、トランギアのストームクッカーは、この風防が特徴。
山岳用として販売されていますので、風防とゴトクで熱が逃げないような構造で、火力も安定します。
そのため、揚げ物にもピッタリですし、寒い冬でもこの風防により温度が早く上昇します。



本来のアルコール燃料ですと、火力に若干の懸念がありますが、ガスに置換できる装置の販売もされています。naopion家では、燃料をガス(OD缶)に統一する意味でも、BULINのものを使っています。(色は赤とゴールドの2色あります)
変換アダプター付きならCB缶でも使用できます。
写真はゴールドで、我が家もこれを使用しています。(画像はお借りしています。)
Amazonでも購入できます。





4) 油の廃棄処理

油を吸い取る紙パックのようなものがおススメ。

もっとも気になるポイントのひとつが油の廃棄処理ですね。
自宅で揚げ物するなら、余った油は油のポットに保管できますが、外ではそうはいきません。

でもこのような油を吸い取る紙パックのようなものを用意すれば、吸わせて普通ごみとして捨てることができます。

冷めた油に使用する必要があるので、翌日に処理してください。

少量の油なら4~5パックも使えば十分吸い取れます。
今回6パック使用しましたが、もっと少な目の油でも大丈夫そうだったので、400gなら4個もあれば十分吸い取れると思います。
もちろん、予備として多めに持って行かれることをおススメします。

私の地元のスーパーでは上記写真のものしか売っていなかったのですが、「油吸いとるんです」が多く出回っているようです。

こちらはAmazonでも購入できます。






以上、揚げ物をするために使ってみて良かったもののご紹介でした。


いかがでしょうか。
キャプで揚げ物をやりたいと思っているけど躊躇している方、今日ご紹介したようなポイントを押さえれば気軽にできますよ。


これから冬本番の寒い時期、アツアツの揚げたてをフィールドでいただくのは最高です。

キャンプで揚げ物。

是非やってみてくださいね。





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